【仕事紹介】井伊谷全史地図
平成のうちに終わって良かった!
井伊谷全史地図
www.100ninmap.com/iinoya.html
浜松へ取材に行きました。
京都大学がディレクションし、常葉大学が実施した地図つくり。
常葉大学のバスケットボール部が協力してくださり、
共有地図「100人マップ」を使って
情報共有をしながらフィールドワーク。
これは地域振興のあたらしい取り組みとして、
地元の新聞にも掲載されました。

地図というと、普通はその時代にそこにあるものが
記載されていますが、全史地図は過去のある時点で起きたことと、
現在その場で起きたことが同じ地図上に混在します。
例えば
「ここに店ができた」と
「16時半にオープンする」と
「山中くんのお母さんがお箸を落とした」が、
同じ場所で起こったこととして共存します。
そのため、絵地図に起こす際、時代考証に時間をかけました。
その時代にそこにあったバス停の色は?電車の形は?
従業員の制服の色は?など、できるだけ忠実に調べます。
一方、思い込みの出来事もありえるので、
その時に思った気持ちをとるのか、事実をとるのか、大変悩みました。
また、俯瞰で見せたいという先生のリクエストに応えるため、
測量士の友人の協力を得て、ある地点から見た
正確な山の形を描くことにも成功しました。
辛抱強く待ってくださったそれぞれの先生がた、
検証に多大なお力添えを頂きましたボランティアの方々、
本当にありがとうございました!